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表現あそび「動物園ごっこをしよう」の授業


富山県富山市立神通碧小学校/塩苅有紀


恥ずかしがって、なかなか動物になりきって表現でいない子が、楽しんで表現するようになります。



いきなり手拍子を打って真似させる。

パン、パン、パン。

C パン、パン、パン

パン、パパパン。

C パン、パパパン。

先生が「み・な・さん」って言ったら、「なん・です・か」って言ってね。

パン、パン、パンという手拍子に合わせて言う。

み・な・さん。

C なん・です・か

こんなこと、こんなこと、できますか?

と言いながら、頭を軽くたたくなど、簡単に真似できる動きをする。

「こんなこと、こんなこと、できますよ。」と言います。

C こんなこと、こんなこと、できますよ。

最初はすごく簡単な動きから初め、少しずつテンポを上げ、のせていく。


2人ペアになったら座ります。5,4,3,2,1.

子供役一人に前に出てもらい、教師と二人でデモンストレーションをする。
 T ○○さん。
 C なん・です・か。
 T こんなこと、こんなこと、できますか?
 C こんなこと、こんなこと、できますよ。

このように、ペアの人とやってみましょう。交代して2回ずつやったら座ります。


今度は、教師が動物の絵を見せ、リズムに乗せながら動物の動きを子供たちが自分で考えて動くようにする。

み・な・さん。

C なん・です・か。

うさぎさんに、うさぎさんに、なれますか?

C うさぎさんに、うさぎさんに、なれますよ。(2回繰り返す)

ゾウ、ゴリラも同様にやる。
その間に動きのよい子を教師が見つけておき、その子の真似をさせる。

○○うさぎさん、△△ぞうさん、□□ゴリラさん、とっても上手でした。前に出てきてください。 みんなは真似をします。

○○うさぎ み・な・さん。
C      なん・です・か。
○○うさぎ うさぎさんに、うさぎさんに、なれますか?
C     うさぎさんに、うさぎさんに、なれますよ。

(続けて、△△ぞうさん、□□ゴリラさんもやる。)

○○うさぎさんの、どんな動きがよかったですか。

C 耳をぴんと立てて跳んでいたところ。  
T 耳をぴんと立ててたね。みんなもやってごらん。体のどこを使っていますか。  
C 手。腕。  

人型の絵を貼り、動かしたところに印をつける。  
ぞうさん、ゴリラさんも同様に問い、体全体を使って動くとよいことを視覚的に示す。

体全部を使ってやってみましょう。

同様に、みなさんリズムにのせて、ライオン、カメ、サルをやる。

さっきと違う人と2人ペア!

教師が動物の動きをやってみせる。

動物あてっこ。これなあんだ?

C アザラシ!
T そう思った人? 正解!

2人ペアで動物あてっこをしましょう。今までやった動物でもいいし、まだやっていない動物でもいいです。
交代して2種類やったら座ります。

終わって座った子どもたちには、必要があれば、周りでやっている友達を見るように指示する。
私のクラスの子どもたちは、指示しなくても、楽しそうに友達の表現を見ていた。

「ペアの人、上手だったよ」という人? 「ものすごく上手だったよ」という人?

上手だったと言われた数名を指名して前に出てもらい、一斉に動いてもらう。

ここは動物園です。いろいろな動物がいます。 皆さんはお客さんです。どんな動物がいるか、よーく見ていてくださいね。

動物役の人には、音楽が鳴っている間、一斉に動くことを指示する。

拍手! どんな動物がいましたか?

C ワニです。

ワニさん、いますか?手を挙げて。いました!拍手!

数名に指名し、同様に進める。

次の時間は、グループに分かれて、動物園ごっこをします。



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