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楽しみながら力をつける「じどう車くらべ」の授業

  2時間目 バスとじょうよう車 


射水市立大門小学校/武田 樹恵


 1年生の子供たちにとって、初めての本格的な説明文「じどう車くらべ」を、模型を操作したり、お面をかぶったりしながら楽しく学習できます。


<指示1>バスやじょうよう車のところをよみます。あとに続けて読みなさい。

教科書P○ページを追い読み。

<発問1>「しごと」は、どこにかいてありますか。

<指示2>書いてあるところを指で押さえなさい。

<指示3>「しごと」のところを読みます。

「しごと」について書いてあるところに赤色鉛筆でサイドラインを引く。
教科書の本文と挿絵を、拡大コピーするか、スマートボードに映し、どこにかいてあるのかを全体で確認する。
全員が同じところに線をひいているか、確認する。

<発問2>「つくり」はどこに書いてありますか。

<指示4>書いてあるところを指でなぞりなさい。

<指示5>「つくり」のところを読みます。

「つくり」について書いてあるところに青鉛筆でサイドラインを引く。
「しごと」のときと同様に、全体で確認したあと、個別に確認する。

<発問3>「バス」と「じょうよう車」は、どんなところが違いますか。

C:バスは、窓が大きいし、たくさんある。 バスの方が大きい。 バスの方がたくさんの人を一気に乗せられる。
窓やざせきなどの難しい言葉の確認を挿絵などを使って確認する。( 「ざせき」が分からない子供が多かった。)

<発問4>人を乗せる仕事をするのが上手なのは、バスですか、乗用車ですか。

どうして、そのような結果になるのかを問い返し、挿絵と照応しながら確かめていく。例 「どうしてバスの方が上手なの?」
大げさに「ほんとうだねー!!すごい、よく見つけたね。」と褒めながら進める。
C:バスの方が上手。だって、乗用車よりもたくさんの人を乗せられるから。

C:バスの方が上手。だって、たくさんの窓がついているから、見晴らしがいいから。

C:バスの方が上手。観光バスっていうのもあるくらい、広々しているから。

<指示6>ワークシートの吹き出しにバスの自慢話を書きましょう。

なかなか書けない子供には、「バスって乗用車に比べて、どんなところがすごいの?」など、その子供にあった問いかけをし、書くための材料を出させるようにする。

<指示7>お面をかぶって発表しましょう。

バスのお面を用意し、発表する。
※ 初めての自慢話だったので、発言力のある子供中心の発表になった。しかし、次時の「トラック」の授業では、何をするかの見通し 
  がついているため、普段は発表をあまりしない子供も活発に発表するようになった。

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